美馬市医師会事業の紹介
1.医師会の活性化
全会員が一人一役の気持ちを持って、以下の事業計画を推進するため積極的に各種委員会に参加し、医師会活動の活性化を計る。
2.生涯教育の充実
1ヶ月に一回全国から専門の講師を招き、最新の医学講座を行う。
会員相互に臨床研究会を開催して、情報交換を行うとともに医療水準の向上を目指す。
3.会員及び職員の研修と福祉
旅行、レクリエーション及び奥様の会などを通じて医療研修を行い、会員及び職員相互の親睦を図りつつ地域医療の向上を目指す。
4.在宅当番医制度の実施
全会員は、一次救急の重要性を認識し、これを実施する。
二次輪番制病院(ホウエツ病院・半田病院)との連携を強化し、病診連携を確立する。
5.地域医療の充実
地域病院のオープン化に伴い、その登録医として病診連携を推進し共同診療、共同機材利用の実をあげる。
6.介護保険制度について
美馬市・美馬郡つるぎ町で共同設置された介護認定審査会に医師会全員で一致協力して参加する。主治医意見書、ケアプラン作成などを通して、地域住民の医療及び福祉に貢献する。
7.公共活動への参加と協力
学校医、警察医、産業医等への参加とともに、地域住民への健康教育、健康調査、予防接種、防災救急等に協力し、健康増進について住民への啓発を推進する。
8.美馬保健所の各種事業への協力
特に母子保健、老人保健、難病対策等に連携を保ち、「集団給食連絡協議会」「こころの健康を考える会」等には積極的に参加して地域保健活動の推進と医療の向上を目指す。
生活習慣病、特に本年度も死亡率の高い「糖尿病の在宅療養支援事業」に積極的に取り組む。
9.三好地域産業保健センターにおける活動
平成26年4月1日~平成27年3月31日まで運営委託を受け、産業医として小規模事業所の労働者の健康相談窓口やイベント会場などへの出張健康相談窓口及び各地事業所の個別訪問指導を実施して産業医活動を充実させる。
また、ブランチ方式(かかりつけ産業医)の活用やTHP(Total Health Promotion Plan)活動を通して労働者の生活習慣病の予防や健康増進を図る。
10.広報活動の推進
① FAX通信を活用し、迅速な医療情報を提供する。
② 医師会報「てあて」の一層の充実と、会員相互の連携を図る。
③ インターネットの活用を推進する。
11.徳島県医師連盟の活動への協力
美馬市医師会定款には、会長は美馬市医師連盟の委員長を兼ねる旨定められており、徳島県医師連盟からの要望には積極的に取り組む。
12.以上の事業計画を推進するため、以下の検討委員会を設置する。
① 生涯教育検討委員会 | ⑥ 産業医活動検討委員会 |
② 会員親睦・福祉・福利検討委員会 | ⑦ 医師連盟活動検討委員会 |
③ 在宅当番医制度検討委員会 | ⑧ 介護保険制度検討委員会 |
④ 糖尿病委員会 | ⑨ 保健事業検討委員会 |
⑤ 広報・美馬市医師会会報作成委員会 |